人気ブログランキング | 話題のタグを見る


イヌやネコたちと共に暮らす人々と100CLUBとの日々


by threewedge

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

facebook /twitter



twitterページへ

以前の記事

2016年 06月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月

外部リンク

その他のジャンル

最新の記事

藻類について学んだ
at 2016-06-20 11:44
回想話は止めにして
at 2016-06-17 15:55
回想の記 その4
at 2016-03-25 15:58
回想の記 その3
at 2016-03-13 15:40
回想の記 その2
at 2016-03-04 18:20

検索

画像一覧

こころのAIBOにはこころがない

1999年。ソニーからAIBOという「ロボット犬」が発売され、わずか20分で売り切れになるほどの大ヒット商品となった。価格はおよそ25万円だった。
その後、10代ほどの改良型が発売されたのだが、2006年に生産終了となった。
キャッチコピーは「こころのAIBO」といった。

日本はロボット大国だといわれているのだが、福島の原発事故の現場には外国製のロボットが数台投入されたがそれほどの成果を挙げたとは言えない。
日本でも慌てて「アシモ」の技術を作業用に特化させたロボットを開発したのだが、はかばかしい成果は挙げられなかった。

一方、工業用のロボットについては、目覚しい技術力によって多方面で成果を挙げており、今や工業用ロボットの存在無くしては、工業製品は成り立たないと思われるほどの進化を果たしている。

ロボットの役割、その重要性については充分理解しているつもりではあるのだが、そのロボットに人間の心とか愛情とか、そういった精神性を追求していくのはどうかと思う。

今でも一部のロボットオタクが「AIBO」で楽しんでいるにしても、ソニーが「こころのAIBO」で失敗したのは、ロボットでは造り得ない犬の「こころ」そのものなのではないだろうか。
犬に心が無ければ、人の心と通い合う余地などあるはずが無い。
こころのAIBOにはこころがない_d0290407_13235720.jpg

by threewedge | 2013-03-24 13:20