イヌやネコたちと共に暮らす人々と100CLUBとの日々


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再挑戦してみる

ブログに10回にわたり、ペットフードについて悪たれを突いたことで、少々の反省の気持ちと、馬だ馬だと馬鹿の一つ覚えでいていいのだろうかという疑問もわいてきた。


これまでの100CLUBのフードについては、いささかの誤りもないとの自負に揺るぎはないものの、昨今の馬肉の値上がり、また品薄状態に鑑み、もう一方の考え方がないものかとの思いが沸々と湧き上がってきて、少々頭が混乱している。


こんなときは、日常から離れて旅にでも出て気を紛らわしたいところだが、今ではそれさえも身体がついていかないのだから、悶々とした気持ちを引きずった日々を過ごすより手がない訳で、どうにか寝ずにでも考え抜いて答えを探し出すしかない。


犬や猫たちが必要とする栄養成分を過不足なく与え、不必要なものは絶対与えない。

そして飼い主さんにとって食餌のコストがリーズナブルで、なお給餌の手間を出来るだけ省いて差し上げたい。

そのような理想的なフードの開発にもう一度トライし商品化することが、私が成すべき最後の仕事ではないかと、多分に高揚して仲間に告げ、一緒に頑張ろうと言ったところ「私にはそういう妄想は持てません」と言われてしまった。


ちょっとガクッときてしまったが、その程度のことでめげる様であれば、100CLUBを虚仮の一年でここまでやってこられるはずもない。

妄想というのは、これが過ぎればパラノイア(妄想性障害)であり、まったく現実性のない超ネガティブ発想のことである。


これからの100CLUBとして是が非でも成さねばならないことは、妄想などではなく、もう一つの理想のフードを作り上げるという夢の実現であり、犬や猫たち、そしてお客様に対する使命なのではないか。

大真面目にそのように思っている。

そしておそらく、そのことの答え、あるいはヒントは、長年の犬育ての体験の中にあるのだろうと見当は付けている。


そうであっても、馬をフードにしたときのように、そう簡単に商品化できるものではない。

要するに、もう一度正気の沙汰ではない、生みの苦しみを味わうことになるのは承知の輔なのだが、もう後戻りはできないところまで来てしまっている。


by threewedge | 2015-03-20 19:15 | Comments(0)

「ペットフードで健康になる」を評する Ⅹ

今、日本社会を見渡すところ、犬や猫たちは人間の精神を安定させることにおいて最も効用のある存在となっているのではないだろうか。

日本の造語らしいが、アニマルセラピーの研究も医学的に進められているようだ。


単なる愛玩動物からより感情移入が強まって、家族と同様の大切な存在となった犬や猫たち。

素晴らしいことではないだろうか。


しかし、この状況を喜んでばかりはいられない事態も多発するようになった。

殺処分ゼロ、保護犬活動も盛んに行われているようで、そのことは決して悪い事とは思わない。しかし、そのようなことになってしまう原因については様々ではあろうが、どうにも止められない茫漠たる闇の世界が支配しているように思える。


私のような、犬や猫バカに一体何が出来るのだろうか。

せめて一生を健康に過ごさせてあげたい。

絶対病気などにさせてはならない。

その位のことしかして上げられないのではないか。

犬や猫に限らず、動物を健康に育てるための飼育法の第一はその食餌である。

100CLUBをたちあげたのはそのような理由からだった。


今日でこの連載を終わりにするが、100CLUBを始める前から、そして始めてからでも、粗悪なペットフードによって、どれほどの犬や猫たちが健康被害に合っているのか、それは日本だけではなく、本家のアメリカにおいても枚挙に暇がない。

どれほど良心的にペットフードを作ろうとも、NRC、そしてAAFCOを基準にしている限り、犬や猫たちの食餌から受ける災禍は止まらない。


「ペットフードで健康になる」というタイトルで出版した坂本さんは、犬のことにはまったくの素人であったのだが、私のようなものを絡ませてしまったために、本書で何を言いたいのか、その意図がまったく分からないものになってしまった。

本書を読んだ多くの方たちは、愛犬、愛猫の食餌に何を選択して良いのか混乱したのではないだろうか。

もし私が本を書くようなことがあったら「ペットフードでは健康にならない」というタイトルにしたいとさえ思っている。


この期に及んで、ずいぶん言いたい放題のことを書いてしまい、またもや多くの敵を作ってしまったかも知れないが、そんなことは人間のことでしかないのだから、犬や猫の立場になって考えてみればどうということはない。


このブログでの連載を終えて、これからも、犬や猫たちの健康、そして飼い主さんたちのために、初心に戻ってより良いフードの開発を進めて行くことを決断するに至った。


by threewedge | 2015-03-15 19:52 | Comments(0)

「ペットフードで健康になる」を評する Ⅸ

アレルギー特定食品を一切使用しないという原則を実践するためには、一体どのような食材を与えるべきなのだろうか。

なお、捕食動物であることを考慮して、草食系の動物を丸のまま与えて問題の無い食材とは何か。


私たちの周辺で、人間以外の動物をざっくりジャンル分けすると、家畜動物、野生動物(保護下に置かれている動物も含める)、展示用動物(動物園・水族館など)、愛玩用動物)といってよいと思うのだが、このうち野生動物は当たり前に自然食を食べている。そしてより自然食に近い食餌を与えられているのが展示用動物で、家畜と違い出来るだけ自然に近い食餌を与えられ、健康第一に飼育されていると思われる。


愛玩動物、つまり犬や猫たちは残念なことに家畜という位置づけであるため、家畜の飼料として、いわゆるペットフードなるものが発明された。

そしてその目的は、食品廃棄物の有効活用を主たる目的としていたため、その健康面において大いなる問題を含んだものとなってしまったのだ。


野生動物も展示用動物も、健康に飼育することを目的としている以上、加熱乾燥飼料を与えることはない。

あくまでも、肉食、草食問わずRAW FOOD(生食)である。

その理由は、食物酵素という重要な栄養成分を重要視しているからに他ならない。

家畜ならば、おそらく半年~3年で食品に加工されるのであるから、それぞれの動物の寿命を全うさせる必要はない。


同じ家畜と位置づけられている愛玩動物である犬や猫たちに対しての飼い主さんたちの思いは、一日でも健康で長生きして欲しいと願いであるに違いない。


そこで、動物園の肉食動物は何を給餌されているのだろうか?

それはずばり馬肉と週に一度の生きたウサギというのだ。一昔前は鯨肉を用いていたそうであるが、今は馬肉だという。

以前、秋田の男鹿水族館に行ったとき、白熊の食餌のメインも馬肉だった。


アレルギー特定食肉でもなく、また野生動物の肉でもなく、家畜として管理され、反芻動物でなく偶蹄目でもなく、また馬という動物の性質から、過密飼育が出来ないことで、その飼料として、抗生剤、ホルモン剤を使う必要がなく、栄養成分のバランスも良い。飼葉で飼育され広い牧場で走り回っているきわめて健康な家畜動物であること等々、生食で求められる限り最も健全な食肉であろう。


坂本さんが本書を書いた目的は良く分からないところがあるのだが、坂本さんも本書に紹介されている国産ペットフードメーカー各社も、1975年、米国農務省によって定められた「犬の栄養要求量」という飼料の文献、いわゆるNRCとそれに続くAAFCO(業界団体)の資料を根拠として、そこにある本質的な欠陥から目を反らされていることに気付いていないのではないだろうか。

いや、もしかたら気付いているのかも知れない。


どちらにしても犬の餌は大昔から人の残飯処理、要するにゴミ箱扱いだったし、総合栄養食と銘打って犬の健康食だと言い募っても、その本質はなんら代わりがない。

それは可哀想だという立場で手作り食を薦める方たちも、肉食動物にとっての食材のリスクについてはまったく頓着していない。

この点において、NRCもAAFCOも炭水化物を良しとしたことに諸悪の根源があるのだと思われる。


狂犬病ワクチンが犬のためだと思っている方たちが決して少なくないことには驚くばかりだが、ペットフードも同様、私たち人間ために、犬や猫たちが健康を犠牲にして食品廃棄物を毎日食べさせられているといって差し支えない。


by threewedge | 2015-03-13 19:30 | Comments(0)

「ペットフードで健康になる」を評する Ⅷ

犬や猫たちを、生涯健康に育てていくための食餌においては大原則がある。

それは、毎日、1~2度与える食餌の内容を一生変えないということだ。

ただしそれにはいくつかの条件がある。


犬や猫たちは肉食動物である、ということは草食系の動物を捕食する動物であるということだ。

その草食動物を生のまま丸かじりする、というのが肉食動物本来の自然そのものの食餌であり、栄養的にも万全だということになる。


ところが現実には、犬や猫たちは自然界に存在するのではなく、人間社会に寄り添って生活しているのだから、その犬や猫たちの食餌の世話は飼い主である人間にすべて委ねられていて捕食は出来ない現実がある。

つまり言い換えれば、飼い主さんの食餌の選択が、犬や猫たちの健康に重大な影響な結果をもたらすということになる。


それでは正しい食餌の選択とは何か、ということについて考えてみる。

与えるべき肉は何の肉が良いのだろうか?

まず排除しなければならないのは牛、豚、鶏肉だと考える。その理由は、厚労省によって、アレルギー特定食品にあげられているからである。


アレルギー特定食品とは、アレルギーを引き起こしやすい食品として特定されている、ということである。

どうしてこれらの肉がアレルギーを引き起こしやすいとされたのだろうか?

それは、これらの家畜の飼料に問題がある、と考えられる。

飼料に含まれる抗生剤、ホルモン剤、酸化防止剤などが原因ではないだろうか。


これらの家畜は、健康に長生きさせることを目的として飼育されているわけではない。

出来るだけ短期間に、一日でも早く大きくして出荷したいということを目的に飼育されている。その目的のための配合飼料にそもそもの原因があるのではないだろうか。


そこで、ペットフードも家畜の飼料なのだから、もともと家畜の飼料や肥料を作っているメーカーがペットフードを作っている例が多い。

その、ペットフードにも牛・豚・鶏肉を使っていると表示されているが、それを正確に言うならば、牛・豚・鶏の食品にならない廃棄物(残渣物)を使っているのであって、われわれ人間が肉やなりスーパーで買い求めている肉とはまったく別物なのである。

別物ではあっても、アレルギー特定食品の一部であることに変わりはない。したがって、毎日それを食べさせられている犬や猫たちが食物アレルギーになる確率はきわめて高いと考えざるを得ないのである。


牛・豚・鶏肉は犬や猫たちの食餌に用いるべきではないのはペットフードであっても、手作り食においても、上述した理由によって同じことではないだろうか。


by threewedge | 2015-03-11 19:43 | Comments(0)

「ペットフードで健康になる」を評する Ⅶ

本来、犬や猫たちにとって必要のない栄養成分である炭水化物=糖質てんこ盛りのペットフードと呼ばれている飼料によって、多くの犬や猫たちが糖尿病合併症に苦しんでいる。


そして、おかしなことに、そのようなフードによって引き起こされた疾病に対し、療法食というたんぱく質を制限したフードが用意されている。

糖尿病を引き起こすフードのメーカーが、それではと、まったく同じメーカーがたんぱく質制限の療法食というペットフードを販売している。


おかしな話ではありませんか。

こういうのをマッチポンプというのではないだろうか。


NRCでは、高齢犬になったら、たんぱく質を50%増やすことを推奨している。しかし、糖尿病になってしまっていれば、たんぱく質を増やしたくても、むしろ制限しなければならないのだ。


それでは手作り食ならばどうなのか。

これもやはり炭水化物=糖質がてんこ盛りなのである。


例として手作り食のレシピの定番である豆腐のおからは、豆腐の糖質が100g中0.8gに対し100g中6.4gと圧倒的に多く含有されている。カリウムも豆腐100g中85mgに対しおからは100g中230mgと多く含まれている。


それに加え、お米、パスタ、サツマイモ、ニンジンなど、人間でも糖尿病になりかねない食材を犬や猫のごはんと称して推奨している、なんちゃって栄養士や獣医が多くいて、出版やセミナーを開いているが、これほど炭水化物=糖質過多の食材を肉食動物に与えたのでは、犬や猫たちを健康に育て上げるのは不可能だといわねばならない。


犬や猫たちは、食品廃棄物(穀物、家畜、水産物など)をリサイクルし活用してくれることにおいて大きな貢献をしている、しかし一方では、必ずしも肉食動物本来の食性に適っているとはいえない飼料を与えられることによって、多くの犬や猫たちが病に冒され苦しむことになり、その飼い主さんもまた長い期間治療費に悩まされることになる。


私は、仕事柄そのような悲劇を嫌というほど見せられてきた。

今2頭のスタッフ犬がいる。

もう10歳を超え、用賀に来てからまもなく6年経つ。

この間、獣医さんにかかったのは何回だったのか記憶が定かではない。


犬や猫たちの病気の原因はさまざまかも知れないが、これだけ長いこと多くの犬を飼育してきた体験上、毎日、一生食べ続ける食餌が適正なものであるのかないのかということが、大きなファクターであることに疑う余地はない。


by threewedge | 2015-03-09 18:45 | Comments(0)

「ペットフードで健康になる」を評する Ⅵ

ここまで書いてきたとおり、ペットフードという商品は、食品廃棄物(残滓物)を如何に有効に活用するか、という課題を、農政、獣医学会、食品業界、農業界等、こぞって作り上げた、犬、あるいは猫という家畜の飼料である。


通常、われわれが食糧とする家畜は草食系の動物で、これらの家畜飼料はずっと以前から確立していたところがあり、特別に飼料も作られているが、放牧しておけば勝手に餌を取ることもできる。


ところが、犬や猫という肉食動物の飼料ということになると、NRCなりAAFCOなり、食品廃棄物の中から必要な栄養素、栄養量を相当慎重に研究しなければならなかった。

しかしここには相当の無理がある。


肉食動物に対し本来必要としない炭水化物を大量に使用せざるを得ない事情があったからだ。

何故なら、食品廃棄物の有効利用を目的としたペットフードの開発にとって、廃棄物の中で最も安価な穀物を利用しない手はないと考えたからだ。本来の犬や猫たちの食性を無視して、あたかも現代では雑食動物になったなどというデマまで流す始末なのである。


このような食品廃棄物(残渣物)の再利用は、一方で、われわれ人間の食糧を安定供給するために、家畜には同等の食糧を与えるわけにはいかないという事情もあるだろう。


食品リサイクル法では、食品に由来する食品廃棄物
(未利用資源)の有効活用と同時に、・・・・・・残渣、食品の売れ残りや食べ残し、食品残渣の発生抑制に努め、発生したものについては再利用が不可能ならば飼料化や肥料化・・・・食品リサイクル法により、食品関連事業者による食品循環資源の再生利用の促進が図られた・・・・とある。

犬や猫たちは、このような理由によって国策的に作られたリサイクル飼料、いわゆるペットフードを食べさせられることで、大いに社会貢献しているのである。

しかし問題は、犬や猫という肉食動物に半分以上もの炭水化物を与えて、健康上問題がないのか、ということになると話は別だ。

それでも何とか生きていられるのかも知れないが、本書の中で獣医さんが話している通り、癌を筆頭に、人間の生活習慣病と同じ病気が多発するようになっていると言っている。

癌の多発もさることながら、ペットフードにこれほど炭水化物、つまり糖質が含まれていることで起こり得る疾病の最大のものは糖尿病ではないかと私は思っている。

糖尿病からくる合併症も多発しているのではないだろうか。

悪いことに、アンチ・ペットフード派が「手作り食」という事を言い出して、何とかのおじや、つまり炭水化物=糖質。また糖質の高い食べ物として、ジャガイモ(イモ類全般)/カボチャ/人参//とうもろこし/ブロッコリー/キャベツなどがあげられるが、犬が喜んで食べるからといって、このような食材を与えることは糖尿病を引き起こす危険な食材として、犬や猫たちには絶対与えてはならないものだと考える。

炭水化物が犬や猫たちの健康被害の諸悪の根源になっていると、私は確信している。


by threewedge | 2015-03-08 14:55 | Comments(0)

「ペットフードで健康になる」を評する Ⅴ

犬・猫用ペットフードには、アメリカにおいて2種類の栄養基準が示されている。

その一つがNational Research Council→米国科学アカデミー・米国学術研究会議

もう一方がAmerican Association of Feed Control Officials→米国飼料検査官協会。

通常、NRC、そしてAAFCOと呼ばれている。


NRCは1974年に犬、1978年に猫用の栄養必要基準を公表した。

AAFCOはこれに遅れ1990年に犬、1991年猫用の栄養専門家小委員会を設立した。

必要な栄養素(エネルギー密度・たんぱく質・脂肪・リノール酸・ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・鉄・亜鉛・銅・マンガン・ビタミンA・ビタミンD・ビタミンE・ビタミンK・ビタミンB1・ビタミンB2・ナイアシン・ビタミンB12・葉酸・パントテン酸)について、それぞれの数値と根拠が示されてある。


若干の差があるにしても(検索すれば比較も容易に出来る)どうしてこのような2通りの研究がなされたのだろうか?

NRCは公的研究機関であるからなのかどうなのか、NRCの栄養基準に合致しているペットフードと表示されているフードはない(禁止されていると聞く)。

何故禁止されているのだろうか?


それに比べて、業者団体によって示されたAAFCO基準に準じた商品であることをうたったペットフードは数多い。

うがった見方をすれば、NRCの基準に合致したフードを製造することは、業界としては採算に合わないために業界独自の基準を設けたのではないか?

どちらにしても使用する主だった原料は、畜産、穀物などの食品廃棄物であることは共通していて、おそらく人間の口には入ることはないであろう代物である。


いったい動物の死体とは何なのだろう。

前にも紹介した、カナダ在住のアン・N・マーチンが書いた「食べさせてはいけない!」「恐ろしいぺットフード」(白楊社)に寄れば、それは犬や猫の死体も含まれることになる。


日本の一般社団法人ペットフード協会もペットフード公正取引協議会も業界団体で、この団体に加盟しているメーカー、あるいは輸入業者は、AAFCOの基準に沿った商品であることをうたっているところが多い。

しかし、これらの商品が、NRCなりAAFCOの栄養基準を満たしているのかどうか、第三者が検証分析したデータは、私が知る限り見たことはない。過去にペットフードを取り上げた「暮らしの手帳」で、この検証をやってもらえないだろうかと密かに思っている。


次回、坂本さんが亡くなられてから法整備がなされた「ペットフード安全法」について触れてみようと思っているが、このような法が整備された、その流れの一翼を坂本さんの活動が担っていたところもあるのではないかとも思うところがある。


by threewedge | 2015-03-01 17:44 | Comments(0)